メモリ（RAM）とは？
メモリ（RAM）は、CPUが処理するデータを一時的に保存する「作業台」のようなパーツです。 容量が多いほど同時に多くの作業ができ、速度が速いほど処理が効率的になります。
DDR5 vs DDR4
2025年現在、新規でPCを組むならDDR5一択です。 DDR4は旧世代となり、最新CPUの多くはDDR5のみ対応しています。
| DDR5 | DDR4 | |
|---|---|---|
| 標準速度 | 4800〜8000MHz | 2133〜3600MHz |
| ゲーミング推奨容量 | 32GB | 16〜32GB |
| 対応CPU | Ryzen 7000/9000、Intel 12〜14世代/Ultra | 旧世代CPU |
| 価格（32GB） | 1.2〜2万円 | 0.8〜1.2万円 |
2025年 メモリ選びの基準
📊 推奨スペック
| 規格 | DDR5 |
|---|---|
| 容量 | 32GB（16GB×2）が標準 |
| 速度（AMD） | 6000MHz（MT/s）がスイートスポット |
| 速度（Intel） | 6400〜8000MHzも効果あり |
| レイテンシ | CL30〜CL36（低いほど良い） |
なぜ32GBが必要？
- 最新AAAゲームは16GB以上を推奨
- ゲーム+Discord+ブラウザ同時起動で16GBは不足
- Monster Hunter Wilds等は32GB推奨
- 将来の安心感（数年使える）
用途別おすすめ容量
| 用途 | 推奨容量 |
|---|---|
| ゲーミング（2025年） | 32GB |
| 動画編集（4K） | 64GB |
| 3DCG・VFX | 64〜128GB |
| DTM（オーケストラ音源） | 64GB |
| ビジネス・事務 | 16〜32GB |
おすすめメモリ【2025年版】
- G.SKILL Trident Z5 Neo RGB DDR5-6000 CL30 ─ AMD向け最適化（EXPO）、デザイン◎
- CORSAIR VENGEANCE RGB DDR5-6000 CL36 ─ Intel/AMD両対応、iCUE対応
- Crucial Pro DDR5-6000 CL36 ─ コスパ重視、シンプルデザイン
- TEAMGROUP T-Force Delta RGB DDR5-6000 CL30 ─ RGB派手め、コスパ良好
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